シンポジウムについて(9月20日(月))
シンポジウムテーマ:
「アフターコロナの大学図書館」-アフターコロナ社会の情報提供を考える-


概要:
 2020年初頭より続く新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大は、大学図書館に新たな課題を突き付けました。これまでラーニングコモンズなど学習・研究の場としての機能を拡充させてきた大学図書館が、新型コロナウイルスの感染を防ぐためとして閉館のやむなきにいたったため、少なからぬ大学図書館の利用者が、研究活動の継続が困難になる事態に陥りました。そのため、来館時に享受できた図書館サービスを閉館時にある程度まで代替できる、インターネット等を利用して提供する図書館サービスの内容を、これまで以上に拡充することが求められるようになってきています。
 このシンポジウムでは大学図書館の内と外から、あらためて大学図書館の役割について検証と提言をいただき、新型コロナウイルス禍が一段落したとしても変わっていくであろう大学図書館の役割を改めて見つめ直していければと考えています。


登壇者:
1)小嶋 智美(Independent Librarian)
2)鷲嶺 奈緒子(大学生協事業連合 勉学研究事業部)
3)磯本 善男 (千葉大学附属図書館)
コーディネーター:和知 剛(郡山女子大学短期大学部)

日時:
2021年9月20日(月・祝)9:30 ~ 12:00

担当:
和知 剛(郡山女子大学短期大学部)
磯本 善男(千葉大学附属図書館)