大図研京都ワンディセミナー「大学図書館と生成AIについて考える」

 ChatGPTをはじめとする生成AIが急速に話題になり、大学内部では、業務改善に活用しようという話と、レポートの不正(自分でレポート作らずに生成系AIでレポート作成する)をどう防ぐのかなど議論が高まって、見解を出す大学も出てきています。
  こうした中、さっそくChatGPTを蔵書検索サポーターに実装することを試みを進めているカーリルの代表吉本龍司さんをお呼びして、現在のChatGPTの手ごたえと今後の可能性についてお話しいただき、その上で、図書館を取り巻く利用者環境の変化と図書館がすべきサービスの高度化などについて自由にお話をしていただきます。

日時:
2023年7月22日(土)14:00-16:30(13:30開場)
会場:
キャンパスプラザ京都 6F 第1講習会室 [アクセス]
講師:
吉本龍司 氏 (株式会社カーリル 代表取締役)
主催:
大学図書館研究会京都地域グループ
参加費:
会員 無料
非会員 500円
参加者:
36名(現地参加:17名、Zoom参加:19名)
申込締切:
2023年7月20日(木)19:00【参加受付は終了いたしました】

chirashi
タイムスケジュール

13:30
開場
14:00
開会あいさつ
14:05
講演
15:05
休憩
15:10
質疑応答(事前に受け付けた質問を含む)
16:10
事務連絡
17:00
懇親会
参考資料
当日の様子
当日の様子
当日の様子
当日の様子
アンケートより抜粋
  • ChatGPTを試してみる中で自身が感じていたこと考えていたことと異なる視点での気づきを得ることができました。大変勉強になりました。ありがとうございました。蔵書検索サポーターへの実装結果など、今後の活動ニュースを楽しみです!
  • 実際に動く事例に基づいたお話で、今後の活用の可能性などを考える上で、大いに示唆をいただいたと思います。
  • ChatGPTが登場し、図書館の存在意義ってなんだろうと考えていたところ、このセミナーのことを知り、とても興味深いテーマだと思い、参加させていただきました。生成AIを見て見ぬ振りをするのではなく、うまく活用しながら、図書館だからこそできることは何か考えていこうと思いました。
  • ChatGPTを知ったのがつい最近だったのですが、こんなすごいAIが出てきてしまったら大学図書館はどうなるのか、と思い皆さんのご意見等を知りたくて、参加させていただきました。まだまだ司書が必要とされる場面もあるということで、図書館はなくならない、という発言を聞いて、安心しました。