大図研京都ワンディセミナー 「「大学と電子書籍」の現状と未来」 [終了しました]

慶應義塾大学では2007年7月に米Google と提携し、慶應義塾大学図書館の蔵書約430 万冊のうち、著作権保護期間が切れたり、権利関係が明確になっている書籍約12万冊を対象に電子化を進めると発表。 2010年には国内出版社の協力を得て「電子書籍利用実験」を開始、そして2012年にはウィングを広げて他大学と連携し「大学図書館電子学術書共同実証実験」(以下、共同実験)をスタートさせるなど、 国内における電子書籍利用の促進、また和書コンテンツを増やす取組みなど積極的に取り組んでいます。 そして、共同実験では約900 タイトルの和書コンテンツを電子化し、出版社とのやり取りや各大学との利用実験を進めていますが、中心になって進めていただいている入江氏に取組みの意味と未来について熱く語っていただきたいと思います。 質疑応答の時間を多めに確保したいと思いますので、皆様からの積極的な質問を期待しています。

開催日時:
2013年9月21日(土)
会場:
京都市国際交流会館 第二会議室
講 師:
入江 伸 氏(慶應義塾大学 メディアセンター本部)
主 催:
大学図書館問題研究会 京都支部
参加費:
大図研会員は無料 (未会員は500円 参加費は当日, 会場でいただきます。)
参加者:
39名
chirashi
タイムテーブル
13:15
受付開始
13:30-13:40
開会挨拶
13:40-15:20
講演(90分)
15:20-15:30
休憩
15:30-16:50
質疑
18:00-
懇親会
当日の様子
当日の様子
当日の様子
当日の様子
当日の様子
アンケートより抜粋
  • 知識がついていかない部分もあり、メモを取るのに必死でしたが、URLやその他データの出典 (もちろん公表されているもの) は配布資料に入れていただけると助かるように思いました。勉強になりました。ありがとうございました。
  • 大学での電子書籍事業について、ニーズはあるが、ビジネスの観点から、難しい課題は多い。可能性を検討する上で、参考にさせていただきたい。
  • 非常に興味深く聞かせていただきました。今回お話しいただいたプロジェクトは学生に提供するためのものだということで、もっと広まっていけばよいと思います。
  • タイムリーなテーマであったが内容が盛り沢山とも感じた。
  • 内容、質疑応答、興味深いお話でした。質疑応答が終盤で盛り上がったのでもう少し時間があればと思いました。自分も発言しようと思いましたが時間がなかったので…。
  • 質疑応答の時間を長くとっていただいたので、そこで理解が深まった。
  • 会場の広さも適当であり、活発な議論を引き出す要因となっていた。