大図研京都ワンディセミナー 「大学図書館と著作権」 [終了しました]

大学図書館内に「著作権の範囲内でご利用ください」という貼り紙を掲げ、利 用者に著作権の遵守の説明をしているはずなのに、利用者が理解してくれないこ とってありませんか?しかしその一方で、図書館員が自ら著作物を利用しようと した際に、著作権について知っているが故に、自分の都合がよいように著作権を 解釈しているなんてことはないでしょうか? 今回のワンディセミナーでは、大学図書館と著作権の昨今の動向を中心に、わ れわれ図書館員が知っておくべき著作権の内容についてご講演いただく予定です。 初心にもどって著作権のことを考えてみませんか? 皆さまのご参加をお待ちしています。

講師:
山本順一先生 (桃山学院大学)
日時:
2008年5月24日 (土) 14:00-16:40 (13:45-受付開始)
場所:
京都市国際交流会館第一会議室
主催:
大学図書館問題研究会 京都支部
参加費:
大図研会員は無料/非会員は500円 (参加費は当日,会場でいただきます。)
参加者:
27名
タイムテーブル
14:00-14:10
開会のあいさつ (10分)
14:10-15:40
ご講演 (90分)
15:40-15:50
休憩 (10分)
15:50-16:40
質疑応答・意見交換 (50分)
当日の様子
当日の様子
アンケートより抜粋
  • いろいろ考えさせられるお話でした。利用を制限することが先に立ちすぎて、本来の目的を忘れていたように思います。ありがとうございました。
  • 大学図書館と学校図書館を切り分けている日本の著作権法がおかしいという点に同感。たまに繰り出されたたとえ話が胸にしみいりました。
  • 大変興味深いお話でした。利用者の立場から著作権を考えることも重要だと認識しました。もう少し、山本先生の経歴について紹介があれば、と思いました。
  • とても面白い内容でありがとうございました。自分が考えていく大切さが分かったような気がいたしました。本日はありがとうございました。
  • 山本先生のお話は判りやすく、非常に良かったです。現実的な視点で一貫されたスタンスに共感しました。知財に関する知識も深く、勉強になりました。