研究発表について(9/9(土))
タイトル:
大学図書館と授業の協働-芝浦工業大学の事例紹介-


発表者:
北村志麻(図書館パートナーズ)
小田垣宏和(図書館パートナーズ)

要旨:
芝浦工業大学の事例紹介です。同大学のシステム工学部では、学科を超えて、「創る」というグループワークでの授業(前期)を実施しています。約400人の生徒が、21の授業に分かれ、そのうちの一つのテーマ「世界一の大学図書館を創る」という授業で、担当教授と大学図書館職員とで一緒に授業を運営しています。
外部への紹介は今回初めてとなります。

参考:
芝浦工業大学システム理工学部HP
http://www.shibaura-it.ac.jp/faculty/systems_engineering_and_science/index.html

図書館パートナーズHP
http://libraryfacilitator.com/


タイトル:
交代寄合高木家における文書管理


発表者:
森 彩乃(名古屋大学法学図書室)

要旨:
近世の武家文書群を対象として、当時の文書の構造や性格、今日までの伝来を明らかにするアーカイブズ研究が近年盛んにおこなわれており、これらは近世文書を使用する研究の一助となっている。
本発表では、名古屋大学附属図書館所蔵高木家文書に伝わる文書目録等を用いて、近世後期における交代寄合高木家(現在の岐阜県大垣市上石津町に在住した旗本)の文書管理の様相を明らかにし、こうしたアーカイブズ研究の一事例をご紹介する。

参考:
安藤正人・大藤修『史料保存と文書館学』吉川弘文館、1986年
石川寛「旗本西高木家伝来の黒漆文庫の復元」『名古屋大学附属図書館研究年報』14、2017年
高橋実「近世地域社会における文書の作成と管理」『国文学研究資料館紀要 アーカイブズ研究篇』8、2012年

※本発表は、名古屋近世史研究会2016年4月例会における発表内容の一部に加筆・修正したものである。