大図研京都ワンディセミナー 「OPACによる電子リソース検索とオープンアクセスコンテンツの活用」 [終了しました]

大学図書館では近年、電子ブックや電子ジャーナルといった、電子リソースの 購入と提供が進んでいる。ただし、その提供方法においては、紙媒体はOPAC、電 子媒体はリストといった利便性の低い状況が続いてきた。しかし、2007年 4月、 実践女子大学図書館ではOPACによる電子リソース検索の提供が開始され、OPACか ら紙媒体も電子媒体も、分け隔てなく探すことができるようになった。また、20 08年 7月には日本語オープンアクセス誌データベースとそのリンクリゾルバが公 開され、日本語オープンアクセス誌へのリンクリゾルブが可能となった。今回の ワンディセミナーでは、実践女子大学図書館の事例を元に「所蔵からアクセスへ」 の本質について、考えてみたいと思います。

講師:
伊藤民雄氏 (実践女子大学図書館)
日時:
2008年12月7日 (日) 14:00-16:40 (13:45-受付開始)
場所:
京都市国際交流会館第2会議室
主催:
大学図書館問題研究会 京都支部
参加費:
大図研会員は無料/非会員は500円 (参加費は当日、会場でいただきます。)
参加者:
35名
タイムテーブル
14:00-14:10
開会のあいさつ (10分)
14:10-15:40
ご講演 (90分)
15:40-15:50
休憩 (10分)
15:50-16:40
質疑応答・意見交換 (50分)
当日の様子
当日の様子
当日の様子
アンケートより抜粋
  • ものすごい量の作業をされていて、しかもほとんど一人でされていて、すごいなあと思いました。DOAJJのデータ、是非活用させていただきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。
  • ILL担当として、いつも依頼前の検索の手間をめんどうに思っていましたので、DOAJJは本当に有り難く感じています。作成秘話 (?) が聞けて、とても興味深く、よりいっそう活用させてもらいたいと思いました。
  • とても刺激的に聴かせていただきました。企画力と実践力に感服しました。ぜひ他の大学やNii、NDL、ベンダーなどと連携して行ければと思います。
  • OPACでフリーアクセス情報まで検索できるのは画期的だと思います。ただ、情報の評価に関する教育が必須かと思いました。
  • DOAJJについて最近よく利用するようになったので作成者ご本人から仕組みを知る事が出来てよかった。
  • 自分の勉強不足で、話についてくのがやっとでした。オープンアクセスやOPACとの連携について改めて知る機会になりよかったです。「不要なILL」との表現が印象的でした。
  • 自分の直接の仕事とは関係ないが、利用者として関心があった。大変なお仕事だが大事な内容です。